NT-503を買ってからずっと思い続けていることがある。
バックロードホーンを鳴らしたいのだ。
それで、買ったまま放置していたFE-103Eがあるのを思い出した。
本当なら自作といきたいところだが、今回はお手軽にFOSTEXのスピーカーボックスP1000-BHにした。
(置き場所もないので小さめのボックスで。。。)
例によってAmazonでポチると、翌日には配達された。
ユニット取付用に鬼目ナットとボルトをホームセンターで買ってきた。
P1000-BH、FE-103E、鬼目ナット、ボルト。
ボックスの上部にキズのようなものが。。。値段が値段だけに仕方なし。
ユニットをバッフルの穴に這わせて、上下方向と横方向の隙間をマーキング。
これらの中間に合わせればド真ん中のはず。
鬼目ナットをねじ込む。
日陰での作業だったので超寒い。ユニットの取り付けは部屋の中で。
ユニットを取り付けて完成。ちなみに端子はバナナプラグも使える金メッキタイプ。
第一印象・・・ものすごくホーン臭い音。まるでトンネル内にいるようだ。
低音も想像していたほど出ていない。まぁ、ホーン長が90cmほどだから仕方ないか。
しばらくあれこれ曲を変えながら音を出し続けること2時間。
多少はエージングも進んだようで、ホーン臭い音は幾分改善してきた。
低音も少しは伸びてきただろうか。
それよりも、アコースティックギターの音色が素晴らしくよくなった。
バックロードホーンゆえのハイスピードサウンドのおかげか、実にリアルな音色が目の前に広がってくる。
今日はこの後予定があるので音出しはここまで。
もうしばらく鳴らしこんで、吸音材を調整すればホーン臭さも取れそうな気がする。
それとスピーカースタンドをなんとかしたいかな。。。