SV-2A3完成

今日は午前中、車の6ヶ月点検だったので、午後からSV-2A3の組み立て再開。

やや込み入った増幅部の配線にとりかかる。
慌てず説明書通りに配線すれば問題ない。
と言いつつも途中経過を写真に撮る余裕などまったくなかった。(^^ゞ

というわけで完成後の写真。
IMG_3311(EOS Kiss X3)

一番手間取ったのはVRとシールドケーブルの配線。
VRはプリント基板用(?)の短い棒状の端子にはんだ付けしなければならいため、
(1)ケーブルを端子に絡めて動かないように抑える。
(2)半田ごてを当てる。
(3)糸ハンダを当てて溶かす。
という3つの作業を2本の手で同時にこなす必要があるのだ。
今回は、3本目の手は口を使ってなんとか配線した。

配線を再度チェックして問題ないようなので、説明書に従い整流管以外を装着してSWオン。
緊張の一瞬だ。ネオンランプが点灯して、真空管のヒーターが点灯するのを確認。
問題ないようだ。
一旦SWをオフにして整流管を挿して再度SWオン。
OKだ。ハムバランスを調整してついに完成、SV-2A3 25th Anniversary。

エンブレムが暗くてよく見えない…
IMG_3315(EOS Kiss X3)

早速音出し。
ワイドレンジで、かつ音場感もワイド、解像度もすばらしい。
今まで使っていたHC-2SEはトーンコントロールが付いていたからだろうか、なんとなく薄いカーテンがかかったような感じだったのが、スッキリとした見通しの良い音になった。
今まで聞こえなかったいろんな楽器があちこちで鳴っているのがよくわかる。
楽器の音色も素晴らしい。
ボーカルも澄んだ気持ちいい歌声になっている。
これがヌケがいいというやつか!?
どうやらこれまでとは別の世界に入り込んでしまったようだ。
おかげでプリアンプが欲しくなってきたぞ。

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